ディスク型遠心分離機

回転軸の回りに下に開いた円錐型(傘型)のディスクを積み重ねることにより。処理液中の重い物質の重力による自然沈降を促進させる仕組みです。

デカンター型遠心分離機

現在さまざまな産業で、製造工程中に液体から固形分を分離する技術(固液分離)が必要になりまが、単純な重力分離を用いた清澄方法は非常に時間がかかってしまい、工業で求められる迅速で制御された分離はできません。デカンター型遠心分離は容器を急速に回転させることで重力を遠心力に置き換え、重力の 3000 倍の遠心効果を発揮します。
この遠心力により、容易に工程を制御しながら液体中から固形分が効率的に分離されます。特殊仕様や周辺機器を加えることで、デカンター型遠心分離機は、1 液だけでなく 2 液から、幅広い粒径の固形分を連続的に分離することが可能です。